昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(霊および霊界)(1)

御伺い 幽世の大神とはいかなる大神様でしょうか。

御垂示 霊界を支配している神様である。以前は閻魔大王である。国常立尊様で、この神様は数十年前に大国主命 に幽界の主宰を委ねられ、いまは現界でお働きになっている。私を守っている。私はなにか分からないことがあるときは、国常立尊様にお伺いするが、すこぶる簡単に教えてくださる。力のある神様で、どんな邪神でもこの神様にはかなわぬ。観音力とは国常立尊様のお力が元である。また審判の神様でもある。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p323」 昭和26年05月20日