昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(10)

--岐阜県本巣郡の者ですが、水田であって、四寸ほどまでは土で下は岩盤であります。耕土が深いほうが多く作れるというので、裏作から耕土を深くしたのですが、実際に四寸くらいが適当か、あるいはまだ深く掘るべきか、御教示願います。

 これはできるだけ浅くするほうがいい。深いと、根伸びの場合、岩盤に突き当たるから、成育が悪くなるからである。

「『地上天国』二十三号、岡田茂吉全集講話篇第五巻p」 昭和26年04月25日