昭和二十六年四月一日 『御垂示録』六号(1)

  --最近の御論文の中にでてまいります新しい薬は、みんな「ン」で終わっておりますが。

  「ン」というのは、消えると言うことでしょう。「ン」というのはイロハの最後にある。「ン」で消えるんですね。「ポン」とか「カン」とかみんな消える言霊です。だから運のつきと言って永久性がないです……だから薬のことになる。

「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻p31」 昭和26年04月01日