――フランスの細菌の泰斗パスツールの細菌発見の実験につきまして御神書に、「そもそも森羅万象の構成は火素、水素、土素であり、霊気は火素を主とし、空気は水素を主とし、土壤は土素を主とする。また霊気(火素)は経に上下動し空気(水素)は緯に流動する。そうして微生物の発生は熱すなわち火素に因るのであるから、口の曲がれる瓶は経に昇降する火素をガラスが遮断するためである」と、御開明いただいておりますが、ガラスが霊的(火素)を遮断する原理についてお伺い申し上げます。
全部を遮断することはできないが、ある程度できるものである。この原理を簡単に言えば、室内の温度を唐紙一枚でも遮断されるではないか。これは原理ではなく現実である。
「『地上天国』二十号、岡田茂吉全集講話篇第五巻p」 昭和26年01月25日