昭和二十五年十一月二十五日 地天18 「神智の光」(9)

〔 質問者 〕ある信者でございますが医者には小心恐怖症と言われ、人に会うことを非常に嫌いますが、このような状態は霊的にいかなるわけがあるのでございましょうか。

 これは、前生の死に再会した当時の事情がしみついていて、とりきれないまま生まれてきたものである。また現実的に言えば、霊の力が弱いので外界の事象が強く影響するのである。こういう人こそ本教の信仰を続ければ、必ず治るのである。こういうのはいままでにもたくさん治った例があるから、心配の必要はない。

「『地上天国』十八号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年11月25日