昭和二十五年十月十五日 地天17 「叡智の光」 (8)

〔 質問者 〕二八歳の人妻、骨盤狭小と医師に診断され、二回まで人工流産を受けた者でございますが、ただいま、六カ月の再妊を見ましたので、なんとかして子供を授かりたいと申し、御浄霊をいただいております。御浄霊の重点をお伺い申し上げます。

 浄霊は腎臓部および腹部胎児の位置でよろしい。妊娠するということは、生む資格があるからであるから、心配せず神様にお願いすれば、必ず生めるが、ただ二回の人工流産の不自然的人為方法が災いしなければよいと懸念される点があるから、できるだけ浄霊をするようにしなさい。

「『地上天国』十七号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年10月15日