昭和二十五年八月十五日 地天16 「妙智之光」 (15)

〔 質問者 〕六三歳、男、ふだんより頭重く他人に会うのを嫌い、背中に常に悪寒を感じます。 御浄霊四回にて背中は少々温かみを感ずるようになりましたが、頭の重圧感はとれません。この家は以前より真言宗でしたが、先代より日蓮宗に替え、日々の拝礼は日蓮宗、法事などは真言宗で行なっております。なにか祖霊の警告でしょうか。

 祖霊の警告もあるし、浄化もある。

 日蓮宗と真言宗とまぜこぜにすると、祖霊としては両方へ行かなくてはならぬし、中には日蓮宗を嫌がる霊もあるから、真言宗一つにしたほうがよい。日蓮宗は一代法華と言われ、一代限りでやめてもよいのである。

「『地上天国』十六号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年08月15日