昭和二十五年四月二十三日 『御光話録』十九号(2)

〔 質問者 〕リウマチによく蜂を刺して治す療法がありますが、これをした人を御浄霊いたします場合、治り方はいかがでしょうか。

 いけませんね、あれは。第一、蜂の怨みがたいへんですよ。先に胃が悪いんで胃の部分に蜂療法をやった人を浄霊したことがありますがね。そのうちに猛烈に痛んできたんで、上野毛のころでしたが、あまり痛むんで田園調布の別荘に移しましたがね。そのとき、神様からお知らせがあって、あれは蜜蜂療法をしたんで、そのとき殺された何百匹って蜂の怨みだってことが判ったんですよ。

 まったくひどいですね、あれは。第一、蜂ってものは病人の体に刺すために神様がお作りになったんじゃありませんからね。(笑声)
  

〔 質問者 〕刺された針が針だけでズンズン体に入って行くそうで。

 ええ、それに針を刺した蜂はもうそれで死んでしまいますからね。だから怨みがたいへんなんですよ。
  

〔 質問者 〕やはり蜂の毒で体の毒を抑える……と考えるべきでしょうか。

 そうですね。……あの針にはオゾンがついててそれで治るんだなんてことも言いますがね。