昭和二十五年四月八日 『御光話録』十九号(5)

-「正守護神は祖霊中のだれかが選抜され、ふつうは人霊であるが同化霊である龍神、狐、天狗などもある」と御著書にて拝見いたしますが、正守護神は祖霊同士の選抜によるのでしょうか、あるいは神様が選抜なさるのでしょうか。

 祖霊同士でもなけりゃ、神様でもなく、祖霊の中でそのときの霊界で一番上の祖先がやられるんですよ。同化霊ってのは動物霊でね、これは人間から動物になり、未だ人間に生まれ変わってこられないのが同化霊となり正守護神の仕事をして、そうやっていいことをして次に人間に生まれ変わるために働くんですよ。

「『御光話録』十九号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年04月08日