昭和二十四年四月二十日 講話(4) 地天02 「妙智之光」

〔 質問者 〕夫婦の霊を同じ仏壇にお祀りしてもよいでしょうか。また離婚せられた親の位牌の位置はどういう順に入れたらよいのでしょうか。

【 明主様 】同じ仏壇でよろしい。妻の霊は夫の霊より次の位に祭る。一方だけ祭るのはまずい。すべて左が上座である。夫婦の位牌は並べたほうがなおよい。離婚された親の霊は次位に祭ればよい。

 

〔 質問者 〕私の子供二人とも戦死しました。いかなる因縁でしょう。

【 明主様 】子供が戦死したということはやはり一家に罪がそうとうあるので、種々の災いに負けるわけである。戦争に行っても罪が少なければ決して危い所へは行かない。戦争に行った信者の息子などほとんどみんな助かっている。本教団へ入るとみんな罪の消え方が速いからである。

「『地上天国』三号,岡田茂吉全集講話篇第三巻p21」 昭和24年04月20日