昭和二十四年三月一日 講話(10) 地天02 「妙智之光」

〔 質問者 〕墓石に自然石を用いるのは墓相学上よくないと聞いておりますが、墓相というものはあるものでしょうか。

【 明主様 】人間に人相があるように墓相の可否も多少はある。自然石を墓石にするのはあまりよくない。自然石は本来庭石などに使うべきもので、こういうことに使うのは理屈に合わぬからである。

 やはり墓には墓石の形にするのが本当である。霊によってはこういうことを非常に嫌うのがある。墓参に行くと、祖霊が墓へ挨拶に来る。そのとき墓が法にかなっていないと嫌がるのである。霊界人はすべて法則通りを好むので実に几帳面なものである。

 また黒石をたいへん嫌うが元来黒色は地獄とか悪魔を表徴するからで、天国は白色または紫色で表わすものである。

「『地上天国2号』(19490301) 岡田茂吉全集講話篇第三巻p13~p14」 昭和24年03月01日