昭和二十五年二月二十日 『地上天国』十三号 (14)

〔 質問者 〕当年二一歳の男子、生まれつきの白子と言い、全身が真っ白にて頭の上などは特に白く、目だけは赤く、太陽の出ているときは非常に眩しくて、歩行困難であります。祖父が猟人でよく兎を取ったようですが霊的でしょうか、薬毒でしょうか。

 白兎の霊の祟りである。兎は始終暗い所を好み明るい所を嫌う。また白子は白蛇の再生の場合もある。

「『地上天国』十三号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年02月20日