昭和二十五年一月二十日 講話(9) 光録16

〔 質問者 〕信者がなにかの理由でお道から離れた場合や、信者が死亡して家族に信仰心のない場合などには、御写真、御神体、御書体などはどのようにさせていただいたらよろしいでしょうか。

 これは本人とか遺族とかの意志に任せればいいんですよ。
  

〔 質問者 〕譲っていただいてもよろしいでしょうか。

 結構ですね。
  

〔 質問者 〕信者が死亡いたしました場合、御守りは死体と一緒に火葬にするようにとうけたまわりましたが、土葬の場合にはいかがでしょうか。

 これも遺族の希望によればいいんですがね。しかし、まあ、土葬のときは一緒に埋めずに外しておいたほうがいいですね。
  

〔 質問者 〕それを御額に表装してもよろしいでしょうか。

 ええ、結構ですね。

「『御光話録』十六号、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和25年01月20日