昭和二十五年一月二十日 講話(32) 光録16

〔 質問者 〕袈裟掛子(臍の緒の首にまいている子)および花咲子(妊娠後に月経のある人の子)の生涯は不遇であるとのことでございますがいかがでしょうか。

 これは迷信でもあり迷信でもないですね。よく転んだり高い所から落ちたりすると臍の緒が巻くってこともありますが、とにかくそういう変態になるっていうのはそこに親の罪穢れがあるためで、だからその子の運が悪いこともありますね。しかし、生まれてからのやり方によって不運も幸いにすることができますよ。

 花咲子のほうは子供には関係ないですね。これはその母親の喇叭管のふさがり方が悪いんですよ。また月経ではなく、古血の凝り固まってたのが出てくるってこともありますね。

「『御光話録』十六号,岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和25年01月20日