昭和二十四年八月三十日 講話(15)  地天07 「妙智之光」

 〔 質問者 〕ある男で、いつの間にか舌が二つに裂け、いっぽうが感じがなくなり食事の際邪魔になると申し自分で鋏で切り取り、その後なにごともないそうですが、なにか霊的にわけがありましょうか。

 大いにわけがある。前の世で二枚舌を使い、そのため人に怨まれ罪を作ったからで、その罪が未だ消えないうちに生まれてきたため二つの舌になったのである。生まれながら二枚の舌のある人もある。

「『地上天国』七号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和24年08月30日