昭和二十四年八月二十一日 講話(17) 光録11

〔 質問者 〕御浄霊の際、ときどき掌が熱くなりますがなぜでしょうか。また、悪い所が判る人がありますがこれはどういうわけでしょうか。

 こうなるのがあたりまえなんですよ。この掌に火素がずんずん集まって出て行くんですからね、あったかくなるほどいいんです。私なんかとても熱くなりますよ。よく浄霊を受ける人が「熱ッ」っていうことがありますよ。

 特に悪い所の判る人は鋭い神経の人なんですね。六感の感じが敏感なんですよ。これはある程度は修行しても判りますがね。しかし、ゆっくり御浄霊する場合はいいけど、幾人も次々と来る場合はそんなこと言ってられませんよ。私はそんなことはしませんね。ですから、判らないのがふつうなんです。

「『御光話録』十一号、19490821、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和24年08月21日