〔 質問者 〕一七歳の娘でございますが、昨年六月ごろより両足よりしだいに上に向かって小さいソバカスのようなものが一面にできてまいり、ついにお腹の所以下一面にでき、着物を脱ぎますと、できています所は薄黒く見られました。その娘が一週間ほど前に突然鼻血を出し、朝早くより午後三時ごろまで出ておりましたが、その間御浄霊させていただきまして止まりました。その後食欲進まず、一日置いてふたたび鼻血が半日ほど出て止まりましたが、ついに死亡いたしました。一年くらいの間にできましたソバカス様のものはいかなるものでございましょうか。
皮膚の表に出るのはたいてい毒血ですが、ソバカスですから霊的でしょう。ソバカスができたのは龍神の霊でしょう。龍女は早く死ぬと早く人間に生まれ変わってくるから、死にたいのです。そのようなこともあります。
「光明分会『会報』八月号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和24年08月01日