昭和二十四年七月三十日 講話(5) 光録08

〔 質問者 〕畏れ多いことながら、夏などにわか雨、夕立などで、御光りを濡らすことがございますが、こんな場合いかにいたしたらよろしいでしょうか。また濡れたりしますと、御光りの御力に違いがあるものでしょうか。

 もし濡れたときには開けてみていいですよ。開けてみて文字の紙にしみがついてなかったらそのままでいいです。こんな人は油紙だとか、パラフィン紙だとか水の滲みない紙や布があったらそれで包むといいですね。こうすることは差し支えありませんからね。またもし、字の書いてある紙にしみがついてたらいけません。その理由を話してまた受けるといいですね。天理教ではやかましくて、一生に絶対一つしか渡さないって言いますが、しかし、それじゃ受けた人が恐れ戦いて一種の恐怖症になりますからね、一つの罪ですよ。

「『御光話録』九号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p~」 昭和24年07月30日