昭和二十四年七月三十日 講話(42) 光録09

〔 質問者 〕四一歳の男子、太陽の直射にあえば勿論のこと、傘をさしていても熱気のために全身が熱くなり苦しくてたまらず、ちょっとでも直射された部分は腫れて表面がただれ、薄皮とともにやがてはげてしまいます。夏季はこの傾向が殊にひどうございます。七、八年前からは冬、火鉢に当たっても同じ症状になります由ですが、これは霊的でしょうか。

 これは霊的じゃないですよ。特別な毒血ですよ。特別な毒血っていうと、つまり親だとか祖父だとかが変な薬を服んだんですね。なにが薬だ、かにが薬だと言われていろんなものを服みますからね、例えば猿の睾丸がいいとか、鶴の赤い所を煎じて服むといいとかね、そういった変なものを服んだための毒ですよ。

「『御光話録』九号、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和24年07月30日