昭和二十四年七月二十日 講話(19)  地天06 「妙智之光」

〔 質問者 〕神様の鳥居はなんの役目ですか、また賽の河原とはいかなるものでしょうか。

 これは鳥が止まったので鳥居ということになったもので、その鳥は鶏になっているが実は烏のようである。たいした意味のあるものではないと思う。これは神社の簡略な門になっている、神々しい感じを起さすものである。

 賽の河原は仏界にあって子供の地獄で、子供が石を積むとくずされ積んではくずされると言われている。

「『地上天国』六号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和24年07月20日