昭和二十四年六月二十五日 講話(6) 地天05 「妙智之光」

〔 質問者 〕心霊学者、修養団体(報恩会、奉誠会、霊友会)などの指導者の霊視能力は憑霊のためでしょうか。

【 明主様 】 すべて霊視力は憑霊のためで、そのほとんどは狐霊である。狐が憑ると霊が見えたり声が聞こえるのである。精神病者は右の能力が顕著である、故に普通人がそうなることは危険である。しかし特殊の場合、一時的見える場合は差し支えない。始終見えるのはよくない。精神病者がよく空間をみつめているが、これは医学では幻覚と言い、聴えるのを幻聴と言う。正守護神が視せる場合があり、その際狐を使うこともある。

「『地上天国』五号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p」 昭和24年06月25日