昭和二十四年五月三十日 講話(9) 光録08

〔 質問者 〕六八歳の女、子宮がたわむので困っておりますが治りましょうか。

 これはね、子宮を吊っている筋がゆるむんですよ。下腹に毒があって筋を圧迫するため、筋を引っ張ることができないんです。股の上から臍の両脇にかけて御浄霊するんですね。若い人だったらすぐ治るけど、この人は六八ですからね、治り方は少し遅いかもしれません。こういうのは一名「なす」って言いますね。先に、田舎の若い細君でこんな症状だった人があって、妻としての役目を果たさないから治らなければ離縁する、と言われてね、私の所へ泣きついて来ましたが、やったら治りましたよ。これは生霊でしたがね。若い女には生霊のが多いですね。これは嫉妬のためにそういうことを不能にさせようとするんです。だから生霊の憑るのは美人に多いんですよ。

「『御光話録』八号、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和24年05月30日