昭和二十四年五月十三日 講話(10) 光録10

〔 質問者 〕お道に入信した人の先祖をキリスト教で葬ってある場合、その仏の御位牌はいかがいたすべきでしょうか。

 いや別にお祀りしなくてもいいですよ。キリスト教を信仰してたんなら、本人は死んでからキリスト教の団体に行きますからね。やっぱり霊界にもキリスト教の団体ができてるんで、仏教式に祀られるとかえって有難迷惑ですよ。
  

〔 質問者 〕身寄りの者がこのお道に非常に熱心になっても、それでよろしいのでしょうか。

 そうです。そりゃあ、ずっと将来はどうか判りませんよ、ただ、いまはそれでいいんです。

「『御光話録』十号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p」 昭和24年05月13日