昭和二十四年五月三日 講話(5) 光録10

〔 質問者 〕三歳の女児、マッチの先の硫黄を食べたがり一日に大箱一個くらいも食べてしまいます。少しくらいのマッチでは泣き出して食べません。これはなぜでしょうか。

 こういうのはいろいろあるんです。線香の好きな子供もあるし、壁土の好きなのもありますしね。やはり動物霊ですよ。マッチの硫黄なんか食べたがるっていうのは、鼠かなにかそういったもんでしょう。浄霊すればだんだんに治りますよ。
  

〔 質問者 〕よく回虫が湧くと壁土を食べたりすると申しますが……

 そんなことはありませんよ。他の原因ですね。いまはたいていの人に虫がいるんです。一〇人のうち九人まではいるでしょう。そうすると世の中の人はみんな壁土を食べなくちゃならない。(笑声)

「『御光話録』十号、19490710、19490503、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和24年05月03日