昭和二十四年四月二十三日 御垂示(25) 光録06

〔 質問者 〕(ロ)生魚、洗米、塩などの正式のお供えの仕方。

【 明主様 】これは神道では、御神饌が塩や水や洗米ということになってるんですが、光明如来様はそういうものはいりませんよ。光明如来様は人間のお姿なんですから、人間の食べるものをお供えするのがいいんです。生米に水なんていうのは龍神の食べるものです。いままでの「仏」の間は神様は龍神が多かった、神様はたいてい龍神になっておられましたからね。それでお供えもそういうものだったんです。これからはこういうものを上げるのはいけないですよ。魚なんかもあっさり焼いたのが一番いいですね。牛豚だけはよしたほうがいい。野菜は煮たのがいいですよ。いまに新しくお祀りの形式を作るつもりですが、まあそれまでは適当にやってればいいでしょう。

「『御光話録』六号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p114~115」 昭和24年04月23日