昭和二十四年四月二十三日 御垂示(38) 光録06

〔 質問者 〕この子(三歳)の両親は光明如来様をお祀りしてある家に間借りしておりますが、この子の兄は御浄霊を受けながら死亡いたしましたところ、父親の子に対する執着が強かったためか、死亡した翌年の兄の命日にこの子は生まれました。この子の踝が腫れ医師はカリエスと申しますが、兄となにか霊的に関係はございましょうか。

【 明主様 】命日にね。その兄さんが生まれて来たんでしょう。子が死んだとき親があまり執着すると、子供の死んだ年に生まれるとか、明くる年の命日にまたその子が生まれて来る……ということがよくありますよ。この足の腫れはカリエスではありません。ふつうのおできですね。この子は注射をやったんじゃないですか。

  
〔 質問者 〕はあ、いたしました。

【 明主様 】注射するとよく足に腫れものができますよ。御浄霊で治ります。

「『御光話録』六号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p121~122」 昭和24年04月23日