昭和二十四年四月二十三日 御垂示(29) 光録06

〔 質問者 〕私は首から上に特に汗をかき、食事のとき、目上の人と会うとき、湯から上がったときなど発汗がはなはだしいのですが、これはなぜでしょうか。

【 明主様 】これは病的ですね。首から上に毒が多いんですよ。その浄化なんです。よく、腋の下に非常に冷汗をかいたり、ちょっとしたことでたいへん汗の出る人がありますが、これはとてもいいんですよ。だから「汗っかき」は健康ですね。局部的に例えば腰や胸からだけうんと汗の出る人がありますが、これはそこの所に毒が多いんですね。……この人なんか脳溢血を免れますね。頭だけ汗をかく人ってずいぶんあるもんですよ。痔の出血ね、あれなんか頭から下がって出血する人もたくさんあるんですよ。

「『御光話録』六号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p116」 昭和24年04月23日