昭和二十四年四月二十三日 御垂示(28) 光録06

〔 質問者 〕屋根裏利用の部屋の場合、その屋根裏は天井が低く、床の間を作ることができませんが、いかがいたすべきでしょうか。

【 明主様 】この屋根裏になにもない場合は、その下の床の間に御神体をお祀りしても差し支えありませんが、たいてい物置きくらいには使いますからね。物置きに使っている場合には下の床の間にはお祀りしないほうがいいんです。無論、屋根裏にはお祀りできないですよ。そこは物置きですからね。すべて床の間でも物を置いてはいけない。ただ花いけ、香炉などは飾りだからいいですがね、物を置くと物置きになるからいけない。だからまあ、下に御神体でない文字をかけるんですね、そしてね、その人の信仰しだいでちゃんと屋根裏のない家に住むことができるようになります。

「『御光話録』六号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p115~116」 昭和24年04月23日