昭和二十四年四月二十三日 御垂示(19) 光録06

〔 質問者 〕私は昨年入信いたしましたが、家では二〇年来明神、不動様を祀っております。今後いかがいたすべきでしょうか。

【 明主様 】これはね、一、二年そのままにしておいて、それからお祀りをしてお帰りを願うんですよ。そのときにはいままでの御守護の御礼を申し上げてね。今度、光明如来様の御守護をいただくことになったからどうぞお帰りください、と言って、そのあとそのお宮や御礼を焼いてしまえばいいんです。これは、光明如来様をお祀りすると同時にやってもいいんですが、中には執着のある神様があるから、お帰り願ってもその家に執着が残ってることがあるわけです。だいたい一、二年そのままおいておけば、御光によってその執着がとれますからね、それからやったほうが穏やかでいいですね。

「『御光話録』六号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p111」 昭和24年04月23日