昭和二十四年四月二十三日 御垂示(10) 光録06

〔 質問者 〕健康時における排尿の回数、および排尿量はどれくらいがふつうでしょうか。

【 明主様 】これは決っていませんよ。医学では一日何ガロンとか言うんでしょうがね。湯水をうんと飲んだときにはたくさん出るし、汗をうんとかいたときにはとても少ない、これはまあ常識的なことですがね。で、特に多いのと特に少ないのとはいけないですね。

  
〔 質問者 〕一日二、三回とかいうのがありますが……

【 明主様 】それはいけないですね。そういうのは必ず肥ります。それからこんなことはあんがいだれも気がつかないんですね、女学生に限って肥ってるでしょ。ぶくぶく豚みたいにね。それでいて体は弱いんですが、このわけは学校に行ってるときに小便を我慢する、これが重なってだんだん尿量を少なくする、これが体中をまわって一番酷く集まるのはやはり腎臓の所ですね。これが腎臓を圧迫するために余剰尿が体中に行って肥るんです。固肥りなのでちょっと健康そうに見えますが実は危険ですね……

「『御光話録』六号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p106~107」 昭和24年04月23日