昭和二十四年四月二十三日 講話(12) 光録07

〔 質問者 〕一八歳の女子、一四歳のときに月経が始まりましたが、月経の期間が一カ月ばかり続きます。これはいかなるわけでしょうか。本人は顔色蒼白のほかに別状ありません。

 これは月経が少ないんでしょうね。出が悪いんでしょう。血は喇叭管を通じて子宮に入るんですが、その管が細いんで手間がかかるんですよ。これはおなかに毒があるんで、その固まりが管を圧迫してるんですよ。だから、おなかを溶かせばいいわけです。その元は腎臓ですね。またこういうこともあるんですよ。血が濃い、つまり毒が多いんですね。血っていうものは、いい血になると希薄になって通りがいいんですが、血が濃くて濁ってると循環が悪いんですよ。濃い血は粘るんでね、ほんとは濁りのないサラサラしたものじゃなくちゃいけないんです。そういう血の悪い人はね、信仰に入って浄霊を受けて、また多くの人に浄霊してあげて浄まればいいんです。

「『御光話録』七号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p」 昭和24年04月23日