昭和二十四年四月四日 講話(2) 光録07

〔 質問者 〕姓名や家相のよい人と、そういうことはまったく知らずにまじめに働いている人とは、どちらが神様の御加護をいただけるものでしょうか。

 そりゃあ、まじめに働く人のほうですよ。なぜかと言えば、姓名や家相がいいだけでは、社会のため、人のために利益がないからなんにもならないですよ。姓名やなにかがいいからって、ぶらぶらしてたんじゃしようがないですよ。本当は勿論両方とも揃えば一番いいですがね。どっちかって言えばまじめに働いたほうがいいですよ。お料理でも献立だけいくらよくったって食べないんじゃなんにもなりませんよ。(笑声)

「『御光話録』七号、19490513、19490404、岡田茂吉全集講話篇第二巻p~」 昭和24年04月04日