昭和二十四年三月十三日 御講話(3) 光録05

〔 質問者 〕主神から発する火素と太陽から発する火素との差異につきお伺いいたします。

 これは同じものですよ。火素は太陽の精気ですから。熱の本は太陽で、太陽は主神の御神体ですから、主神の熱のお働きが太陽です。まあ夫婦で言えば太陽が男性で月が女性ですね。日と月の両方の精気が放射されて人間は生きているわけです。昼の世界になると火素はまた強くなります。しかし、火は霊ですが、火素は霊のまた霊ですからね、現界に体的にはそんなにはっきりと表われてきません。まあ多少は判りますがね、現にこうして私が御浄霊すると、「あついあつい」と言う人があるし、私のいる部屋は暖かいとはだれも言いますね。

「『御光話録』五号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p~」 昭和24年03月13日