昭和二十四年三月八日 御講話(14) 光録05

〔 質問者 〕睡眠中、大声でしかも明瞭な寝言を言う人がおりますがいかがでしょうか。

 治ります。寝言は副守護神の働きですからね。浄霊によってもある程度治りますが、さらにいいことはそういう人が信仰に入ることですね。
   

〔 質問者 〕憑依霊は霊界を脱出して来るのでしょうか、あるいは霊線によって連なっているのでしょうか。また脱出の場合、その霊は霊界で罰せられるものでしょうか。

 これは霊界を脱出するんです。いろいろありますがね。悪霊なんかは地獄を脱出するとき火の車に乗って来ます。まあ、地獄の「バス」みたいなものでしょう。(笑声) 霊には苦痛はあっても死ぬことはありませんからね、こんなものもあるんです。で、そのときは霊線を辿って来ます。それから罰と言っても、憑依の目的さえよければいいんです。その場合はただ無断脱出の罪だけです。しかし脱出なんかするのは地獄の霊で、八衢以上のはちゃんと神様のお許しを受けてから来るものです。

「『御光話録』五号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p~」 昭和24年03月08日