昭和二十四年三月一日 講話(9) 地天02 「妙智之光」

〔 質問者 〕重病人で脈拍以外に臨終を知る方法を御教示ください。

【 明主様 】死期を知るのは霊感が一番よいが、体的にも種々な徴しがある。すなわち死相であるが、昔から眼の縁が黒くなり、小鼻が落ちることなど言うが、一番よく判るのは顔が死人のようにみえることである。また足の甲に浮腫がくるとたいていは駄目である。しかし甲の上から上方へ平均して浮腫のあるのは一般的病気症状でこれは生命にはかかわらぬ。また唾が出なくなったり、唇がギザギザに乾くのもいけない。目に力のないのもまず見込みはない。特に頭が変になってトンチンカンなことを言うようなのは、すでに本霊が抜けているのでこれは絶対駄目である。

「『地上天国2号』, 岡田茂吉全集講話篇第三巻p13」