昭和二十四年二月十八日 御講話(18) 光録04

〔 質問者 〕最近山梨地方に真っ赤な火の玉のような流星が現われましたが、いかなる意味でしょうか。

 流星の大きいのが出たそうですが、これは星が破裂するんです。大空には暗星といって見えない星がどれくらいあるか判りません。ところがこの暗星が硬化してくると光り出すんです。そして硬化が頂点に達すると破裂して、二つになったり、三つになったり、あるいは無数に粉々になったりするのもあります。
   

〔 質問者 〕人間の数と星の数とは同一でしょうか。
 

ええ同じです。
   

〔 質問者 〕星の中には自分で光を出すのもあるのでしょうか。

 それはありません。宇宙で、自分で光を出すのは太陽だけで、星はすべて太陽の光を反射するんです。

「『御光話録』四号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p~」 昭和24年02月18日