〔 質問者 〕六畳が二間続くのはいけないと申しますがなぜでしょうか。
六は水の働きだから六畳は水の間になり、これが二間では水と水が重なるからあまりよくないのです、水ばかりでは火の働きがないから。だから一畳板の間にしたらいいのです。あるいは二間続けて一二畳にしてもいいですね。
〔 質問者 〕敷居、襖などがありましてはいかがでしょうか。
襖は取り除いておけばいいし、敷居はあっても差し支えありません。殊に両方の部屋へまたがって絨緞でも敷けばなおいいでしょう。
「『御光話録』三号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p~」 昭和24年01月18日