昭和二十四年一月八日 御講話(4) 光録03

 〔 質問者 〕姓名の呼び方で、例えば私の名前の光彦を「ミツヒコ」と呼ぶ人もありますが、この場合言霊から言えばどういうふうになりましょうか。

【 明主様 】  「テル」と「ミツ」では違います。「テル」のほうが言霊の働きは強い。だから強くなりたかったら「テル」、柔しくなりたかったら「ミツ」というふうにしたらいいです。どっちでもいいとか、あるいは両方で呼ばれたほうがちょうどよいというのでしたらうっちゃっておいたほうがいいでしょう。名前はたくさんあったっていいですよ。私もだいぶもってます。昔の学者は多いですね、殊に徳川時代の学者は名前のほかに号だとか字だとかたくさんもっていましたね。

「『御光話録』三号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p~」 昭和24年01月08日