昭和二十三年十二月十八日 御講話(8) 光録(補)

 〔 質問者 〕肺結核と肺壊疽との相違、結核は霊的と伺ってますが、壊疽は霊的でしょうか、薬毒のためでしょうか。

 肺壊疽は肺に「おでき」ができるのです。だから治りいいのです。その代わり痰に血膿が出ます。結核は出すべき痰を出さぬためです。壊疽の原因はだいたい背中が多く、発熱し圧すと痛みがあります。「おでき」のできる位置はだいたい肺の外部が多いのです。これは薬毒のためです。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、19481218、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年12月18日