昭和二十三年十二月十八日 御講話(7) 光録(補)

〔 質問者 〕お姿と御書体の御軸を両方お祀りする場合どのようにすべきでしょうか。

 これは一つ床の間へ両方ですか。

 〔 質問者 〕はい。

 それはいけない。本当は字が霊だから上です。だから御神体としては書です。絵は次の部屋が本当です。

 〔 質問者 〕二階へお姿、下へ御書体をお祀りしておりますが。

 それは反対だ、菩薩より如来のほうが上なんだから。……かける場所がないときはしまっておいたらよい。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年12月18日