昭和二十三年十二月十八日御講話(4) 光録02

 〔 質問者 〕観音様と天理王尊との御関係についてお伺い申し上げます。

 天理王のは観音様です。インドの伝説では三千年目に西王母の国に桃の実が一つなり、その実は転輪菩薩でそれが世を救うと伝えられてますが、その転輪菩薩が観音様であって、天理王は十柱の神を総称していますが、それは観音様のいろいろのお働きの表徴です。

「『御光話録』二号、岡田茂吉全集講話篇第一巻」 昭和24年01月08日