昭和二十三年十二月十八日 御講話(15) 光録(補)

〔 質問者 〕夜昼の転換期に、大先生様が御出現になったことと同時に、原子爆弾が発見されたことはなにか関係がありましょうか。

 これはそうではないのですよ。が、ぜんぜんそうではないとは言いきれないがはっきりしてない。私は夜昼の転換期に生まれて人類を救うことが使命だが、原子力はそのときに発明が出現したのです。原子力は特に私がもってきたものでもないが、ただ霊界に火素が多くなるから原子破壊ができるのです。もし科学者の言うように原子核の破壊なら、その破壊する力はなにか、いまの学説では結果の説明だけしかできない。私は原子力は物質と神霊の中間のものから、水素を取り除くので爆発すると言うのです。さらにその力の奥は神様です。原子力が発明されたり私が生まれたりすることは時期です。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年12月18日