昭和二十三年十二月八日御講話(9) 光録02

 〔 質問者 〕葬儀の際、帰幽した御霊に上げる祝詞は天津祝詞でしょうか、あるいは善言讃詞でしょうか、または両方上げるべきでしょうか。

 これは両方が本当です。が、神道には別にそのための祝詞があるからそれを上げればよい。ふつうは式が神式なら式のあとで天津祝詞、仏式ならお経のあとで善言讃詞を上げればよろしい。この道の信者が集まったときはみんなで上げるのが本当です。

「『御光話録』二号、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和24年01月08日