昭和二十三年十二月八日御講話(6) 光録02

〔 質問者 〕礼節と順序を重んずることがこのお道の精神と存じますが、会員や資格者が簡単にその所属を変えることはいかがいたすべきでしょうか。

 所属のことは今度はっきりしますが、あの先生は気に入ったからつくとか、あの先生は気に入らないから離れるとかいうことはたいへんな間違いで、神様から見れば怪しからぬ事です。私はいままでそういうことを言ってくる人には黙って許していましたが……で、今度は地域的に所属をきめることにしました。これは本部と三カ所の分所があり、分所に分会が所属し、分会には支部が所属するのです。支部長は教導師であり、教導師は信者を一〇〇人以上作った人か、三万円以上献金した人か、または支部長の推薦によることとし、教導所を一〇以上有するものを分会とし、分会一〇以上を分所とすることにしました。やはり功労のある人が上に行くのが本当ですから。

「『御光話録』二号、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和24年01月08日