昭和二十三年十二月八日 御講話(5) 光録(補)

〔 質問者 〕礼節と順序を重んじることがこのお道の精神と存じますが、会員、資格者が簡単にその所属を変えてしまうことはいかがいたすべきでしょうか。

 所属は今度はっきりしますが、あの先生は自分の気に入ったからつくとか、あの人は気に入らないから入らないとかいうことはたいへんな間違いで、神様から見れば怪しからぬ事です。私はいままでそういうことを言ってくる人には黙って許していましたが……で、今度は地域的に所属を決めることにしました。これは本部……分所が三カ所あり、分所に分会が所属し、分会には支部が所属するのです。支部長は教導師であり、教導師は信者を一〇〇人以上作った人か、三万円以上献金した人か、または支部長の推薦によることとし、教導所を一〇以上有するものを分会とし、分会を一〇以上を分所とすることにしました。やはり功労のある人が上に行くのが本当ですから。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年12月08日