昭和二十三年十二月八日御講話(3) 光録02

〔 質問者 〕盲腸炎や肝臓の悪い場合はいかがでございましょうか?

【 明主様 】無論うしろです。背中からやれば治ります。下腹の痛む人は腰骨の一寸上の凹んだ所、胃痙攣なんかは肩甲骨の所です。

 〔 質問者 〕患者を寝かせて御浄霊してもよろしいでしょうか?

【 明主様 】ええ、かまいません。病気によっては寝かしてやったらよい。寝かしてする場合でも手は五寸から一尺くらい離したらよろしい。

 〔 質問者 〕手を離す距離はそれほど気にしなくてもよろしいでしょうか?

【 明主様 】それは気にかけなくてよい。……仰向きに寝たままで動けない人の背中をする場合は、その患部に手をつっこんでじかにあててやればよい。しかしじかにつけてやるのは宗教的でないし、また効果も離してしたほうがいいです。

 〔 質問者 〕喘息なんかはいかがでございましょうか?

【 明主様 】喘息は御浄霊すると苦痛が軽くなるから判ります。そこが急所です。

「『御光話録』二号、岡田茂吉全集講話篇第一巻p325」 昭和24年01月08日