昭和二十三年十二月八日 御講話(14) 光録(補)

 〔 質問者 〕右きき、左ききについてお伺い申し上げます。

 左は霊で右は体です。で、体を使うから右であり、右ききが当然です。だから釈迦が右手を上に上げているのは反対です。左ききには霊が裏がえしになっているのがあります。

 〔 質問者 〕左ききのほうが細工など器用だと申しますが。
 あれは左甚五郎が出たのでそう言うのですよ。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年12月08日