昭和二十三年十二月十日 御講話(1) 

 御仏壇の扉は夜昼ともに開けて置かなければなりません。

 御仏飯は一個だけお供えすべきものです。二個あるいは数個お供えする方がありますが無意味です。一個山盛りにしてお供えすべきです。

 お花は数種取りまぜて賑やかにおかざりいたしましょう。天国は「万華馥郁地に薫じ」とあります。その型です。上等な花一種よりどんな花でも取りまぜてお供えすべきです。ただしバラやアザミのような、とげのある花はいけません。

 煙草やお酒もお供えすべきです。煙草は一本にマッチ函を添えてお供えすればよいのです。

「真実分会『真実会ニュース』創刊号、岡田茂吉全集講話篇第一巻p591」 昭和23年12月10日