昭和二十三年十一月十八日 御講話(7) 光録(補)

 〔 質問者 〕神前結婚式の祝詞は天津祝詞でしょうか善言讃詞でしょうか。

 これは善言讃詞が本当です。天津祝詞は浄めであり、善言讃詞は浄められた後にいい世界ができるということですから。勿論両方でもいいですよ。献饌、玉串奉奠してから祝詞を奏上したらいい。玉串は榊か松ですが、松がいいでしょう。玉串は左手に幹、右手に葉を持ち神様には幹のほうを向こうにして差し上げます。左に幹がきて一になるのです。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年11月18日