昭和二十三年十一月十八日(3) 御講話 光録01

〔 質問者 〕生命保険はいかがなものでございましょうか?

【 明主様 】この教団に入りある程度判ったら生命保険はいりません。早死にしないから。だいたい九〇歳までは生きますからね。だから八〇過ぎてから保険をつければまあ少しは得でしょうがね。しかし保険屋のほうで受けつけないでしょうね。

 〔 質問者 〕火災保険のほうはいかがでしょうか。

【 明主様 】私のはね、家屋までは引き受けませんよ。正しい金で作った家なら大浄化が来ても大丈夫だが汚れた金で建てたのは浄められます。なにしろ金には霊がよく憑きますからね。私が建てた家だって燃えてしまうことがありますよ。

 〔 質問者 〕そのために花柳界なんかよく焼けるのでしょうか。

【 明主様 】ええそれもありますが、しかし花柳界にはもっと他にいろんな汚れがありますからね。

「『御光話録』一号,岡田茂吉全集講話篇第一巻p310~311」 昭和23年12月08日